子供へのご褒美

ごほうび

長期休暇明けは、
うちの子に限った事ではないと
思いますが、登校を渋る傾向が
あります。

しかし、うちの子の二学期の
幕開けは違っていました。

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別れの儀式終了

朝の別れの儀式 終了

2018/10/05

その理由の1つに、実は
「お手伝いカード」があります。

「お手伝いカード」とは
家のお手伝いを自分で決めて、
できたら家の人にサインをもらう
というよくある夏休みの宿題です。

去年はスタンプを押しました。
2種類のスタンプを用意しましたが、
押してもたいして喜ばず
お手伝いも捗りませんでした。
(そして最終日にまとめて押した)
(不正)

今年はちょっとした絵を描こうかな

と気まぐれに思いついて
簡単にうちの子の顔を描きました。

その時りんご病を発症していたので
リンゴの絵も描きました。

するとうちの子は、こっちが引くほど
めちゃくちゃ喜んだんです。

ヨロコビ

「明日はワンちゃんを描いて」
と言うので、
ちゃんとお手伝いしたらねーと
言うと、これが面白いほどに
ちゃんとお手伝いするんです。

もうやる事ないよってくらい。

毎日毎日「明日はあれを描いてね」
とリクエストが来ます。

たまたま時間がある時に
少し色を付けたりしたら、もう
色を塗らない絵は認められません。

でも本当に一生懸命お手伝いを
頑張るうちの子を見たら、
とても拒否できません。

そのうち、自分で取り込んだ
洗濯物を自分から畳んだり、
しまったりするまでになりました。
これは驚きです。
次に何ができるか、見つけて
自分で考えたのです。

そして、夏休み明けの新学期、
私の絵が満タンに描かれた
「お手伝いカード」を先生に
見せたくてワクワクしながら
教室に入って行ったのでした。

くもんの先生に、
「教室に行けた、頑張ったから
って、お菓子を買ってあげたりする
とすごく喜ぶのですが、ご褒美とか
良くないですかね?」と質問した
事があります。

先生の答えは
「ご褒美、良いです!
男の子は特に、何でも大丈夫。
それで頑張れるならどんどん
あげましょう。」
でした。

もちろん、これが正解!とは
思いません。
眉をひそめる方もいらっしゃると
思います。

ご褒美がエスカレートするとか、
ご褒美がないと頑張らないという
最悪の事態にもなりかねません。

でも、この「お手伝いカード」の
ご褒美は上手くいったなーと
思います。

お手伝いカード

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