ユニバーサルデザイン公園

ユニバーサルデザイン公園

みなさんはご存知でしょうか?
この広い世界のどこかには
障害のある子も無い子も
みんなが楽しく遊べる、
バリアフリーの公園がある事を。

それはユニバーサルデザインの公園、
「UD公園」と言うらしいです。

なぜ私がそれを知ったかと言いますと
障害者を持つ親の会より、
近々東京都にもその「UD公園」が
できるらしく、広く希望を募りたいという
お知らせが来たからなのです。

うーん、うちの子はおとなしいから、
順番待ちをしているとどんどん割り込まれて
なかなか遊具にたどり着けず、
あきらめて帰るとか、
知らない子に「一緒に遊ぼう」と
誘われるのが苦痛で、誰もいない時間を
見計らって行くとか、
親から離れないからずっと一緒に遊んで
母がママ友のお喋りの輪に入れないとか、
それくらいしか困り事はないんだけど・・・
(笑)

誰でも公園で困った事があると思います。

子供が急に公園から姿を消してしまったり、
順番の割り込みをしてしまったり、
お友達のものを勝手に持ってったり、
突然ビショ濡れになっていたり・・・

あるあるですよね・・・

はたしてこれらを解決できる公園なんて
できるんだろうか?
早速海外にあるという「UD公園」が
どんなものか調べてみたところ、
私の想像のはるか上を行っていました。

●段差がない
●地面がゴムチップでできていて
転んでも大怪我をしない。
●地面が視覚障害者にも識別しやすいように
色分けされている。
●公園から子供だけで出られないように
全体に柵がある。
などなどは当たり前、なんと

●車椅子のまま乗れるブランコ

なんかもありました。

私が、これいいなあと思ったのは、
「自然と順番待ちができる」工夫です。

発達障害の子はだいたいそうだと思いますが、
うちの子のように、
暗黙のルールやその場の雰囲気が察知しにくく、
タイミングを逃してなかなか遊具で遊べない子、
そして強引に割り込んでトラブルになる子は
どこでどれくらい待つのかわかりにくいのだと
思います。

その工夫は簡単な事ですが、
地面に並ぶ位置の目安となるマークやラインを
描く事で、待つ場所や順番が明確になり、
遊びに参加しやすくなるというものです。

これならうちの子も楽しく遊べて
親から離れられるかもしれません。

まだまだ世界のUD公園を見てみたいです。

障害のある子も無い子も
遠慮せずに一緒に遊べる、夢のような公園、
早くみんなの家の近所にできますように!!

 

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