「子供をほめましょう」
なんて言葉は、
子育て経験者ならタコができるほど
耳にされていると思います。
「やってるよ!」って思います。
問題はその先なんですよね。
ほめてるけど、それがどうなる?
ほめたら、すごい図に乗る。
もうほめるとこ、無い。
などなど・・・
じゃあ子供をほめると、
どんないい事があるのか?
おさらいしてみましょう。
「尊厳欲求、自己実現欲求を高め
自分に自信が持てる」
らしいです。(わたし調べ)
うちの子の長年の課題である
「自信を持つ」
また出ました!
先日参加した学習会で
ほめ言葉を5分で20個書き出す
という課題を出されました。
私は、20個書けませんでした。
正直ショックでした。
毎日子供をほめまくっていると
思っていたのに、こんなに
バリエーションが無いとは。
しかも!
その書き出したほめ言葉を
「外見的なもの」
「内面的なもの」
「能力的なもの」
の3つに分類してみるようにと
言われ、やってみると
ほとんどが「能力的なもの」
という偏った結果に!
ああ、私のほめ言葉、
こんなにもバリエ不足だったのね。
告白します。
「すごい」とか「えらい」とかの
ほめ言葉よりも「ありがとう」の
言葉が何よりだ。
という説に頼りすぎて、
ほめ言葉不足に陥っていました。
その学習会では、みんなでほめ言葉
を発表しあってシェアしましょう
という事で、いろんな方の
ほめ言葉を聞く事ができました。
黒字は私が書き出したほめ言葉、
赤字は他の方のほめ言葉です。
確かに、「よっしゃ!」
なんて自分では思いつかない
ほめ言葉です。
「やせた?」なんかは大人向けですね。
つまりほめ言葉は子供に対してだけ
ではなく、大人にも使えますから
バリエは多い方がいい!
ほめられれば誰でもいい気分に
なるものですよね。
会うといい気分になる相手とは
また会いたいと思います。
ほめれば人間関係が
上手く行くに違いない。
「挨拶したらほめる」くらいに
習慣として身につけたいものです。
ちなみに、その学習会で
「子供をほめてほめて育ててきたら
なんでもできるぞ!という万能感が
すごい子になってしまった」
という方がいました。
そういう子には、
少し難しい課題にチャレンジさせる
のがいいそうですよ。
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