最初にうちの子に「アレ?」と思ったのは、
幼稚園の年中になった時でした。
幼稚園の先生がお名前をきいたら、
「わかんない」と言ったそうです。
それだけなら、「あーあ」って感じなのですが、
先生は割と真面目な様子で
「何十年も教員をやっていて初めてです」
と言うので、少し「アレ?」と思いました。
その後も
「アスレチックに行きましたが、
みんなが出来るジャンプや木登りが出来ず
泣いていました」
「工作が途中でわからなくなりました」
「移動教室で迷子になりました」
などなど、困った申し送りが増えていきました。
その都度申し訳ない気持ちで
「すみませんでした」と言いつつ、
内心「どうしろと?」と思っていました。
年少の時は全く問題ないと言われていたのに、
一年上がって急にたくさん文句を言われ、
「アレ?」と思いつつも、ちょっと
腹が立っていました。
先生に
「一度保育中のようすを見に来てください」
と言われた時は
「見てどうするんですか?落ち込めって事ですか?」
と聞いたほど。
今思えば、先生も心配で一生懸命だったんです。
そのおかげで私も「アレ?」と思う
キッカケができたし。
今では感謝しています。
ただ、プロとしてひとこと
「発達を診てもらってはいかがですか?」
と言ってくれたら良かったのに、とは
今でも思っています。
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