発達相談に子供とふたりで行った時の話です。
広い一つの部屋で、
子供は若い女性とIQテスト、
母親は面接となりました。
親子を別の部屋にしないので、
お互いに存在を感じられて安心感があります。
うちの子は頑張っていました。
もともと我慢するタイプなので、
疲れても「疲れた」と言えずに
頑張りすぎてしまう所があります。
子供は「田中ビネー」という方式の
IQテストを受けていました。
積み木を積んだり数えたり
絵の足りない所を書き足したり
先生の言葉をそのままいったり
その他色々です。
若い女性の先生は、どれも楽しそうに
ゲームや遊びのような感じで接していました。
私は大体電話で聞かれたような事を
詳しく聞かれました。
産まれた時からの発達の様子、
いつ発語したか、いつ寝返りしたかとか
現在の悩みなど。
1時間ほどの面接が終わり、
結果はすぐ出ました。
結果を聞いている時、子供は先ほどの先生が
一緒に遊んでくれていました。
IQの結果から、うちの子は
「軽度知的障害」という枠に入りました。
相談所の方が言うには
「今の時点ではこのような結果になりましたが、
メガネをかけたばかりという事もあり、
今まで視覚からの情報が少なく、
発達が遅れてしまったのかもしれない。
これから視力が上がるとまた違ってくる可能性もある。
また、療育をする事によってIQは変動する。
とりあえず療育を受けてはどうか」
とのこと。
「療育」
私は初めて聞く言葉でした。
私はメガネの時と同じ気持ちで、
「できるだけの事をしなきゃ!」と
また焦るのでした
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
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