前回、
特別支援学校の高等部を
見に行ったらとても良かったので
入学条件を聞いたら「障害者手帳」
があるといいという話を書きました。
詳しくはこちら↓
手帳について調べるため
とりあえず、手帳を持っている
特別支援学級のママ友に聞いてみると、
「乗り物が半額になったり
動物園がタダになったり、
いい事ばっかりだよ。
児童相談所に行きなよ」という
手がかりをいただけました。
実は、就学相談の時に
手帳について少し聞いていました。
私は教育委員会の方に聞いたんです。
「うちの子は障害者ですか?」と。
今思うと、「医者に聞け」と
一蹴されてもおかしくない質問ですが、
教育委員会の方はとても優しく
丁寧に答えてくださいました。
「障害者かどうかはお答えできませんが、
IQ75なら障害者手帳がもらえます。
でも息子さんはちょうどIQ75くらいなので
もらえないかもしれません」と。
まだ産まれて5年くらいの子供、
まだまだこの先わかりません。
急に成長するような気もします。
しかも障害者手帳が貰えるかどうかの
際どい知能指数、
「障害と決めるのはまだ早いんじゃないか?」
夫も私も同じ気持ちだったと思います。
手帳を申請する事もしませんでした。
しかし、ひらがなを3年生になっても
読めないし書けない、
wisk4という知能検査では
IQ65だった事など、
やはり知的な遅れがあるとハッキリ
わかってきた今、
「知的障害者」として、受けられる
サポートは全て享受しなければ!
というか、高校入学のために
早くエントリーしたい!
と思う気持ちが高まっていました。
「いま、できること」
何かのキャッチコピーみたいですが、
とりあえず将来のために
出来る事からやっていこうと思い、
児童相談所に電話しました。
電話はすぐにつながり、
「手帳の申請ですね?お名前は?年齢は?」
と質問に答えていたら、
「母子手帳を手元に用意して」と言われ
「発語はいつ頃?歩き始めは?」
などの質問から
トイレや着替えが一人でできるか?
お箸が使えるか?信号がわかるか?
包丁やハサミが危ないと認識してるか?
などなど、20分ほど聞かれました。
そして、トントン拍子に
2週間後に面談の予約を入れました。
面談ではIQテストをして
結果がわかればその場で
手帳を発行してくれるそうです。
私はなんだか楽しみになっていました。
(2週間後につづく)
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