個人面談がありました。
担任の先生と、もう1人の先生と
3人でマスクして。
もう一人の先生というのは、
うちの子の算数と国語を
見てくれている先生です。
先生から、学校でのうちの子の様子を
たくさん聞かせていただきました。
そして、私からの要望は
一つだけにしました。
「これからの世の中、
字が書けなくてもなんとかなる。
読みを徹底的に教えてほしい。」
という事です。
私自身、最近は滅多に字を書きません。
特別な支援とか配慮とかでもなく、
私たちにはキーボードがあります。
カメラもあります。
でも、学校から持って帰ってくる
プリントを見ると、なぞって書く、
見て書く、とにかくたくさん書く、
書く、直す、の繰り返しです。
まあ、字の書き方を習うのも
大事な学習だと思います。
ある程度は。
でも内容から見て
「書けば覚える」という強い信念を
感じます。
私が「さすがにちょっと」と思ったのは、
九九の読みをひらがなで書くという課題です。
![九九](https://okathon.com/wp-content/uploads/2020/07/6780F00A-18FA-4C59-80CC-7F5D5A549B50-300x403.jpeg)
算数に国語を持ち込まないでいただきたい。
「他の教科に国語を持ち込まないで」
というのは、
私が中学の時に音楽のテストで
「ソ」と「ン」の区別がつかないからと
ほぼ0点で返されたのを
恨みに思っている訳ではありません。
(何十年も覚えてる時点でもう
恨みがましいわ)
うちの子は字を書くのが苦痛なので
「書いておぼえる」という方法は
書く事にエネルギーの大部分が費やされ、
おぼえる作業まで辿り着くのは
大変難しくなっております。
九九はくもんで音読のように
繰り返し読んで覚えたのですが、
ひらがなで読み方を書くとなると、
比較的得意な算数も苦手になる勢い。
「苦手な事を頑張らせるよりも、
得意な事を伸ばせば苦手も持ち上がる」
という定説の、正反対です。
先生に伝えたところ、
「見直して改善します」との事。
これからの指導に期待します。
(あと3日で夏休みだけど)
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