障害者手帳をもらいに行ったら、
なんとIQが規定の数値より「1」高くて認定されませんでした(号泣)(モヤモヤ)(不信感)(怒り)(やっぱり悲しみ)
というのが2年前↓
手帳申請の時に使う「田中ビネー」というIQテストは、最低でも1年間は間を空けなければいけません。
(頻繁にやると内容を覚えて数値が高く出てしまうとのことで)
しかしその一年後には就学相談があり、また「田中ビネー」でIQを測定。
そしてその一年後、つまり今年の夏!
やっと田中ビネー解禁!
手帳申請できる日が来たのです。
今回は絶対に取る!いや「獲る」!
前回の反省から気をつける事
⚫︎出来ない事を「頑張ればできるかも」とか「練習すればなんとかできる」とか希望を込めて言わないようにする!
⚫︎本人と同席で「困り事は?」などと聞かれたらどうしても本音が話せないので「別室にしてください」とお願いする!
⚫︎基本的に「困っている感」を出す
⚫︎頑張りすぎないよう本人に説明する
などなど心に刻みつけて挑みました。
難しかったのは、本人にどう説明し、納得してもらうかでした。
まず、「手帳」というものが何故要るのか?
という所からですが、これは大事な所なので時間をかけて考え、いろんな人の意見を聞いて、なんとか今の時点でベストな答えが出せたと思います。
この事は長くなるので次回…
とりあえず
「当日のIQテストであんまり頑張りすぎないでほしい」
と伝えました。
「出来るのに出来ないってウソはつかなくていいから、出来ないものを頑張ってなんとかしようと思わなくていいよ」とも。
あと、先輩から
「わからない事に対して、わかりませんと伝えられるのはすごい事。わからずに考えこんじゃう方が手帳もらえるよ」というアドバイスをいただき、
「わからない問題が出たらゆっくり考えればいいよ」とも伝えました。
うちの子は、「手帳がもらえなかったらお母さんがかわいそうだからそうするよ」と言ってくれました。
とにかく私の必死感は伝わったようです。
さて、児童相談所に着きました。
流れは前回と同じ、違うのは終始別室にしてもらった事です。
子供のIQテストが終わり、私が呼ばれて面接になり、今回は遠慮なく「出来ません」が言えました。
小学校三年生の時にまだ字が読めなかったし、今でもカタカナはあやしい。主治医にはLDの可能性があると言われているなども伝えました。
その間に、うちの子は別室で医師との面談をしていました。
終わった後、追加でテストをする事になりました。
何をしたのかはわかりません。
そして私が医師と面談
「今回カツカツです。手帳を認定できる上限です。」と言われました。
そうです、IQ75でした。
ということは、手帳認定です!
前回IQ76で認定されず、
今回IQ75で認定です。
前回「良かったですね」と言われ、今回は「あまり落ち込まないように」と言われました。
IQは一つしか違わないのに!
トンチンカンなコメントありがとう!
何でもいい、手帳がもらえる!
嬉しそうな私を見て、うちの子も嬉しそうでした。
発行はその場ではなく、1ヶ月半〜2ヶ月先だそうです。
今まで2年間待ったんです。
2ヶ月くらい待ちますとも。
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