個人面談がありました。
担任の先生と、もう1人の先生と
3人でマスクして。
もう一人の先生というのは、
うちの子の算数と国語を
見てくれている先生です。
先生から、学校でのうちの子の様子を
たくさん聞かせていただきました。
そして、私からの要望は
一つだけにしました。
「これからの世の中、
字が書けなくてもなんとかなる。
読みを徹底的に教えてほしい。」
という事です。
私自身、最近は滅多に字を書きません。
特別な支援とか配慮とかでもなく、
私たちにはキーボードがあります。
カメラもあります。
でも、学校から持って帰ってくる
プリントを見ると、なぞって書く、
見て書く、とにかくたくさん書く、
書く、直す、の繰り返しです。
まあ、字の書き方を習うのも
大事な学習だと思います。
ある程度は。
でも内容から見て
「書けば覚える」という強い信念を
感じます。
私が「さすがにちょっと」と思ったのは、
九九の読みをひらがなで書くという課題です。
算数に国語を持ち込まないでいただきたい。
「他の教科に国語を持ち込まないで」
というのは、
私が中学の時に音楽のテストで
「ソ」と「ン」の区別がつかないからと
ほぼ0点で返されたのを
恨みに思っている訳ではありません。
(何十年も覚えてる時点でもう
恨みがましいわ)
うちの子は字を書くのが苦痛なので
「書いておぼえる」という方法は
書く事にエネルギーの大部分が費やされ、
おぼえる作業まで辿り着くのは
大変難しくなっております。
九九はくもんで音読のように
繰り返し読んで覚えたのですが、
ひらがなで読み方を書くとなると、
比較的得意な算数も苦手になる勢い。
「苦手な事を頑張らせるよりも、
得意な事を伸ばせば苦手も持ち上がる」
という定説の、正反対です。
先生に伝えたところ、
「見直して改善します」との事。
これからの指導に期待します。
(あと3日で夏休みだけど)
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